あっという間に3月です。コロナの影響で国内外大変な状況になっていますが、皆さんお元気でしょうか?
サンフランシスコは、今年は本当に暖冬。半袖の日もあります💦気候もよくて気分上がりますが・・・外に出かける気分がどんどん失せてきていて悲しくなります。
2月は2作品鑑賞でした。
ザ・ジェントルマン
あらすじ
マシュー・マコノヒー演じるミッキー・ピアソンというロンドンで巨大なマリファナビジネスを運営しているが、殺伐とした裏社会に嫌気がさしてきており、引退して妻のロザリンドと一緒に平穏に暮らしたがっていた。ミッキーの麻薬ビジネスをめぐる闘争中心のストーリー。
ガイ・リッチー監督って、あのマドンナの元旦那というイメージが強かった私です💦いやいや・・すいません。私が知らなかっただけか。とても素晴らしい監督でした。過去には2本のシャーロック・ホームズ映画を手掛けています。最近では、私もスゴク気に入った実写版の『アラジン』もです。もともと、アクション・コメディーを得意とする監督で、今回この映画は銃とクサイ皮肉たっぷりの彼の得意分野だと言われてます。
この映画の評価は手ごたえあり👇
本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには230件のレビューがあり、批評家支持率は73%、平均点は10点満点で6.41点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『ザ・ジェントルマン』はガイ・リッチー監督の新しいファンを増やすことはできないかも知れないが、同監督の作品のファンなら十分に楽しめるものである。」となっている[20]。また、Metacriticには44件のレビューがあり、加重平均値は51/100と平凡なものに留まっている[21]。なお、本作のシネマスコアはB+となっている[22]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・ジェントルメンより引用。
マシュー・マコノヒーが主演ですが、豪華キャストが並んでおりますよ。
クレージー・リッチ!(2018)で注目されているヘンリー・ゴールディング、みんな大好きヒュー・グラント、そして眉毛がやっぱりいつも濃すぎるコリン・ファレルなど。今回、この三人に関しては、めちゃクチャツボにはまる役どころだったなと。キャスト選びってやっぱり重要なんだな~と感心させられました。
テンポがよくて、バックでかかっている音楽も最高♪ ぷっと吹き出してしまう場面も沢山あり、これがこのガイ・リッチー監督の得意とするストーリーなのか~☺
日本語字幕でもう一度観たい!
日本での公開はまだ決まってないようです。多分ないのかな~。残念。
皆さん、是非お金を払ってでも見てほしい一作です💮
Greed
Greed Trailer #1 (2020) | Movieclips Indie
2019年公開のイギリスコメディー映画。
※因みに、題名の『GREED』は名詞で強欲、貪欲、食い意地、欲張り、拝金主義という意味。
あらすじ
ギリシアのミコノス島でのある億万長者の男の60歳の誕生日パーティを中心としたストーリー。その男のサクセスストーリーも交えながら、誕生日パーティーの準備や取り巻く人たちなどをコミカルに描かれている。
この映画は、近くの映画館で【BRITISH FILM FESTIVAL】ということで上映されていて、アメリカ人夫の希望でいきました。
こちらがそのシュールな映画館入り口👇
この映画館、1912年にオープンしております。そう、なんと100年以上の歴史があるんです。現在に至るまで数回リモデルされてはきてますが、それでもサンフランシスコでも古い映画館の一つに数えられてます。
スクリーンは一つ👇
映画の感想
面白かったです☺主人公の大金持ちの男の貪欲ぶりがコミカルに描かれてますよ。取り巻く人たちも個性たっぷり!面白いストーリーの展開で全然飽きることなく進みました。お金持ちの男のコミカルな話か💦と思っていたところ、最後に予想外の展開にビックリさせられることに。
この映画、社会の格差を描いたシリアスな内容でした。
な~んだただ単に金持ちのおっさんのコメディ映画か・・と思いきや。最後のドンデン返しに空いた口がふさがらなったです。
お勧め度100%
日本での公開はモチロンなさそうですが、皆さんお勧めです。レンタルなどで是非探して~♪
何も情報がない映画を観るのって久しぶりでしたが、衝撃的な内容で、多分一生忘れられない映画の一つになりそう💦
今月3月からはしばらく映画館には足を運ばないかもしれません。そう、コロナの事を考えると、やっぱり人が集まるところには行く気がしませんよね。
日本と同様、サンフランシスコも日を追うごとに感染者やお亡くなりなられている数も増えてきてます。ご存知の方も多いと思いますが、アメリカは日本のような国民保険がなく、個人で保険に加入する必要があります。その為、保険に加入していていない人がとても多く、そして保険があったとしても医療費は想像以上に高い・・なかなか病院に行けないという、そんな状況なので、実際のコロナ感染者などの数はもっと多いと思っています。インフルエンザの死亡者数が多いですが、その中にコロナで亡くなられた方もいるのではないかなと思います。
連日、コロナ関連のニュースも目にする度心が痛みます。敏感にもなってしまいます。
少しでも早い収束を願うばかりです。
皆さんも毎日不安だと思いますが、誇張大なニュースにあまり振り回されず、出来るだけ落ち着いて日々生活していきましょう。