アラフィフ私のまだまだ人生楽しみますブログ

国際結婚で2017年12月にサンフランシスコへ移住。カリフォルニア生活中心に日々感じることを綴ってます。  

アラフィフ世代の直面する両親の老い

 

 こんにちは。アラフィフ独身女子のhimawariです。

 

 一昨日と今日、叔父の検査入院のお手伝いをしました。叔父は、早く奥さんを亡くし子供も居ないので、一人暮らしです。85歳です。近所に彼の弟と妹が住んでいて、面倒をみてきています。彼の弟、つまり、himawariの父のことですが、貯蓄とかない叔父の生活費や治療費などすべて払っています。

 

 お金の問題もシビアですが、今回、その叔父の検査入院の付き添いで行って、親族の老いというものを目の当りにして、気持ちが落ち込んでしまいました。

 

 hiwamarariの両親も、年取ってきています。特に、ここ一年、母親の体調がとてもすぐれません。以前から、あちこち病院にかかっていますが、それよりも、とてもハキがなくなってきている母親をみているのが悲しくなってしまいます。

 

 頭がとてもよくて、しっかり者、そしてなにより子供三人の面倒をいつも一生懸命してきてくれました。その母親が、身体も小さくなり、元気がないんです。身体がしんどくて、辛いんだろうなと感じ取れます。( ノД`)シクシク…

 

 両親とはあまり、ソリが合わなくて、いい関係を築けずにきました。ここ2年くらいになって、ようやく衝突が減りました。お互い、年をとったってことだろうなあ。

 

 himawariには兄と姉がいて、両親の近くにいます。なので、なにかあった時には彼らが傍にかけつけられるので安心はしていますが、今まで、もっといい娘でいれただろうにと後悔の念はぬぎされません。

 

 来年の初めには、サンフランシスコに引っ越す予定にしているので、両親との時間が残り少ないです。家族は近くに住んでお互いをケアーするというのが、両親の願いです。典型的な昭和初め世代の考えです。兄も姉もそれに従い近くに住んでいます。末っ子のhimawariだけが、遠くに、しかも外国に移住します。(そのうえ、50歳を前に)

 

 そうです。えらく反対されました。これから、わざわざ苦労することしなくていいやろと言われました。自分自身もそう思います。ただ、これからの人生、信頼できる、安心できるパートナーの過ごすことへの想いは捨てきれません。

 

 年老いてきた両親の思いに反対して、アメリカに行く娘を心配で仕方ないでしょう。その思いが痛いほどわかるので、よけい悲しくなってしまいます。自分自身も年をとってきて、家族の絆はやはり一番強いものだと思うからです。(夫は所詮やっぱり他人ですし・・・。)

 

 とりとめのない文章になってしまいました。同じように両親の老いや自分のこれからの将来のことを悩んでいらっしゃる方も大勢いることでしょう。

 

人生一度きり。

時には、自分の幸せ、想いを優先してもいいと信じたいです。